1/3に今年の初釣りに行ってきました。
お世話になったのは甲斐出船長(ぼんくら)のとこの魚籠です。
狙うのはウマヅラハギ、というか私たちにとって魚籠はウマヅラ船なので獲物に選択の余地はありません。
去年よりウマヅラ釣りにハマりまくっているハマイさんと3人で意気揚々と船に乗り込みました。
朝6時45分、満員のお客さんを乗せて船が港を後に海へと出て行きます。
今年の年末年始はやたらと用事が多くせわしなかったので私と夫は少しお疲れモード。
釣り場に向かう船の中でも2人並んでハムスターのように丸まってうとうとしていましたが
私にはなにかしら 今日は釣れる という確信みたいなものがありました。
私 今日はいけそうな気がする
夫 ん?そうなん?
私 うん 今日は釣れると思う 少なくともあたしは釣れる
こういう事は普段はあまり言わない私なのですが、この日は違いました。
小さいアタリをとる釣りをするときに時々やってくる感覚で
頭の周りがすこーんとクリアになっている感じがある時はたいてい釣れる日なのです。
こういう日は釣りの終わりまで集中力が落ちません。
そうは言いながら引き続きうとうとしていると船が釣り場に到着しました。
ぼ じゃあ用意できた人から始めてください 水深は23m
もっと深いかもと聞いてましたが23mなら全然楽勝な深さです。
さっそくエサを付けて仕掛けを指示されたタナまで落としこむと
ぽつ、ぽつ、という感じでウマヅラがエサをついばんでいる感触が手に伝わってきますが
ついばむ間隔が少し長いので活性はそんなに高くなさそうです。
実際に針に歯があたっているアタリがなかなか出ないのでどうしても早あわせになりがち。
隣の夫は ひとつテンヤか! とツッコミをいれたくなるほど大アワセしてました。
もじもじしたアタリしか出ないのでみんな苦戦する中、私は順調にウマヅラを水揚げし続けます。
船長が指示したタナの中でもやる気のある魚は上面に固まっているようなので
その水深に狙いを定めて仕掛けを落し続けました。
誘いを一切いれずじっと待っている方が魚が散らずにずっとついてきてたように感じました。
という事で終わってみれば我が家のウマヅラは約50枚。
みなさんの平均が10〜20枚だったので非常によい釣果です。
しかも50枚の内訳は夫15枚、私35枚で新年早々完全勝利での初釣りとなりました。
満足できる釣りをさせてくれたウマヅラには心からお礼を言いたいです。
ありがとうウマヅラ、また10か月後に会おう。
そして甲斐出くんもありがとう、また10か月後に会おう。
今年もあれこれ釣りに行きますので
私と夫とTuttekuuをよろしくお願いいたします。