今年も夫の誕生日に芳美丸で見島沖に出撃してきました。
去年は凪でパラダイス予想から一転して大時化の地獄絵図でしたが
今年は大丈夫そうです。
とはいえ、安心できないのが日本海。
盆休み前の会社でフックを量産しながらも週間天気予報を見ながらドッキドキです。
ASSの穴明フックはスレッドを巻かないのでバイスが必要なくていいですな。
で、当日のAM2時に自宅を出発し、AM4時30分、道の駅田万川に到着。
ここで天使Kさんと合流です。
天使Kさんは前日のイカ釣りが中止になったのでスロジギをご一緒することになりましたが、
イカ釣りに合わせて睡眠時間を調節していたそうで
ほとんど一睡もすることなく海に出ることになるので熱中症とか大丈夫かなと少し心配です。
ま、今日は見島まで行くし、芳美丸は寝るとこあるから大丈夫だろう!←ひとごと
ということでAM5時30分、見島沖に出発です。
風もないし、涼しいし、ナイス釣り日和。
港を出てしばらくの間は曇り空でしたが沖に向かううちに雲の終わりが見えてきました。
雲の境目を出て青空の下にでた場所が一発目のポイントです。
副船長 さ、やってみましょう 水深93m
93m!?
夏だから深くても60mくらいだとばかり思っていたら驚きの深さ。
しかも潮が速めなので180gのジグじゃないと流れてラインが超斜めになってしまいます。
むうー、150gのジグを主力に持参したのになんたることじゃ。
で、順調に180gのジグを海の藻屑にしながらがんばること約2時間、
だんだん手首が痛くなってきました。
ということで、ここからはメガバスのVOLTの出番です。
VOLTは非常にインチクっぽいけどジグです。
なぜか瀬戸内では釣れないのに日本海や宇和海では抜群の強さを誇ります。
さあ、がんばれVOLT!根魚を連れてくるんだ!
そしたら本当にすぐさまなにかがヒットしました。
根に潜ろうとがんばる引き、時折思い出したように見せるがんばり具合、
これは大き目のハタ類なのでは!
+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +
デカサゴでした。
体長57cm 重量2.75kg(港計量)は芳美丸カサゴ部門で現在のところ最大です。
ハタ類じゃないけどこれもうれしいわー。
その後、ボチボチと魚を釣りながらどしゃ降りの通り雨にあったり、
天使Kさんがでかい魚をバラしたり、
船中でマハタの68cmが水揚げされて私のデカサゴがかすんだりしましたが
初めてやってみたスキッティングでマハタやアカイサキが釣れて大喜び。
スキッティングはイカの動きをイミテートしフォールを主体にした新しいジギングだそうで
専用のジグがアブガルシアから2か月前に発売になったばかり。
これは面白そうなのでは?と液晶画面に穴があくほどスキッティングメソッドを見まくりましたが
ハタ類が釣れてその甲斐があったというものです。
基本的なところは習得できたし手首が痛くなった時にはインチクよりもこちらの方が楽で楽しいので
今後に期待が持てそうな感じです。
ただ残念だったのはせっかく釣れたマハタが芳美丸鉄の掟でリリースだったこと。
次回こそは持って帰らなくっちゃ。
最終的な水揚げはこちら。
夫は今回ジグを上まで引きすぎたのか沖メバルやヒメジがやたらに釣れてましたが
大型の魚はゲットならず。
私はなんだかんだで大き目のカサゴなどが釣れて大変満足しました。
釣りの翌日の8/15は夫のおかあさんの誕生日だったので
一番のデカサゴはアクアパッツァとお刺身になりました。
おかあさん大喜び。
芳美丸の和田船長、有福副船長、ご一緒してくださった天使Kさん、
ありがとうございました。
またよろしくお願いしますね その時はどうぞおて柔らかに(特に和田船長)