そろそろノッコミシーズンも本番に入ってきた鯛釣りに行ってきました。
今回お世話になったのはこちら。
去年の釣りおさめ以来ご無沙汰の愛裕南丸です。
いつも思うのですが本当に愛裕南丸の勝山船長は船を綺麗に保っているんですよね。
床や隅の方に血の跡とか全然ついていないことに感心します。
当日朝7時、港を出発です。
この日はフィッシングショーで会って以来久々のチャージさんも一緒です。
というかその前の日くらいにいろいろ質問した流れで土曜日来れたら来てねと言ったらば
チ 来いって言われたけん来た
雨なのに!?マジで!?しかも右手の調子が悪いの!?
ごめん、マジごめん((゚ω゚人)
いらんこと言わんかったらよかった…。
多分私が言ったから来た訳ではないと思うけれどもほんますみません。
静かに凹みながら外を見れば、
なんでしょう、この霧。
シビレるほどの視界の悪さです。
船は速度を抑えつつポイントに向けて走りますが、どこをどう進んでるのかまったく見えず。
着いたら異世界だったりして…などと冗談を言いつつ小一時間で釣り場に到着しました。
前日に勝山船長に、
先週くらいからひとつテンヤにアタリが出始めたよ、
と言われたので鯛ラバの他にひとつテンヤのタックルも準備してきました。
そんでもってチャージさんから教えてもらったところで運良く活海エビの手配もできたので
今日の私は鯛が釣れる感じしかしません。
しかし今年に入ってから走り続けている長く続くホゲロードを抜けることはできたんだろうか。
せっかく活海エビがあるし、ということでひとつテンヤから開始しましたが
さすがに90mを落とし込むのは大変なので鯛ラバにチェンジ。
YAMASHITAから発売になった鯛歌舞楽を付けていましたがほとんどアタリがなく、
ネクタイを変更しようとケースを眺めている時にふと思い出したのは
ネクタイは黒がええよ、というチャージさんの言葉でした。
ま、ふと思い出すといってもチャージさん本人は目の前で釣りをしているんですが。
最初に黒がええよと聞いたのはフィッシングショー後くらいでしたが
そのころは半信半疑というか完全にガセネタくらいにしか思っていませんでした。
しかしここ最近の黒ネクタイのフィーバーぶりを見てチャージさんに聞いてみたところ
黒が釣れる理由を説明されてなるほどと納得。
ということで黒のネクタイに変更して巻き巻き巻き巻き。
15m巻き上げて底に落として巻き巻き巻き巻きま
コンッ…
ズガッ!!
一度小さくアタリがあった後ひったくるようなものすごいバイトがありました。
スイープ気味にアワセいれてからリールを巻きますが底にはりついて全然上がってきません。
3m巻いたら5m走られる、5m巻いたら8m走られる、を繰り返して鯛も弱るが私も弱る。
紅牙ICSのカウンターが90よりも小さくならず途方に暮れながら
ただただバレませんようにと祈りつつえっちらおっちら巻き上げて
見えた!デカい!
真鯛71cm!!
ウワァァ━━━。゜( ゚´Д`゜)゜。━━━ン!!ホゲロード抜けたぁぁぁ!!!
のっこみ時期の70オーバーなので写真を撮ったらすぐリリース。
オスなので真っ黒ですな〜。
で、愛裕南丸ステッカー2枚目ゲット。超うれしー。
この後ひとつテンヤで40cmくらいの真鯛を追加。
その他にグチをいっぱい釣ってこの日の釣りが終了しました。
夫は残念ながら真鯛0で終了です。
ジギングのカタキを瀬戸内でとる、別にカタキではないけどそんな感じ。
午後から晴れるかと思ってたけど一日中霧で真っ白だったなぁ。
今回は本当にチャージさんに頭があがらない日となりました。
色々と話を聞いてみて、知らない場所で知らない船でどんなコンディションでも
必ず一定以上の結果が求められる立場の人なのだなぁと改めて実感しました。
ほんとにありがとうございました。感謝しています(ただし3日間限定)