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魚釣り夫がひとつテンヤ用のロッド(シマノBIOIMPACT X)を新調したので
梅雨明けの瀬戸内海に鯛を求めて出撃してきました
今回お世話になったのは
愛裕南丸です。
いつも満員御礼の愛裕南丸ですが、この日乗ったのは6人+ダイワのチャージさん。
チャージさんにお会いするのは久しぶりのはずなんですが
夫のFacebookでいつもお顔を拝見しているせいか、
色黒くなってんなーくらいの感想でご無沙汰感がありませんでしたw
そうこうしているうちにポイントに到着。
で、私の最初の獲物は
なんとなくグラビアっぽいポーズのサカタザメでした。
全然暴れずにやたら重いので漁師の捨てた網でも釣ったかと思いましたが
海の中から矢印みたいなのが現れたのでびっくりしました
次に釣れたのは小型のサメ。
こいつに絡まったリーダーがザリザリになったのを見て鮫肌の威力を思い知りました
3匹目にやっとこ釣れた待望の真鯛。
アイシャドウがキレイです。
鯛が釣れたと思ったらすぐざま外道の登場です。
でもマゴチだから許す!
ハモも釣れました
この写真を撮るためにプライヤーであれこれしてくださったH川さんが
こいつに噛まれて流血の憂き目にあってました。H川さんありがとうそしてすみません
怒涛の外道ラッシュに若干の疲れを感じつつ釣りをしていると
どこからかぞりぞりという音が聞こえてきます。
まだ昼前なのにもう誰か魚のシゴしてんの?(魚を捌くことを広島ではシゴすると言います)
と思っていると、
チャージさんが小さい鯛を干物に加工してました
すげえいい笑顔(笑)
夏の日差しを浴びた鯛の開きは魔改造を経て立派な干物になってましたヨ。
お昼は持参したそうめん
具は甘辛く煮た油揚げとネギとちりめん山椒です。
船の上で海の風に吹かれながら冷たいそうめんを食べるのは最高ですネ。
午後からはポイントを変えて、少し流れが早い場所で鯛を狙います。
根がかりポイントでもあるのでびんびんテンヤを取られないように気をつけなくては!
しかし、私は基本的に根が荒くて流れの急なポイントの方が好きなので、
楽しくテンヤを上げ下げしていると コツン と小さくアタリがありました。
即アワセをいれると一瞬にして竿先を海面下にガクンともっていかれ、
ギュギュギュギュギュギュギュ とすさまじい音をたてて糸がリールから出て行きます。
うおおおでかい!
その様子をキャビンから見ていたチャージさんがすかさず窓を開けて
チ「それコブダイ!」
私「なんで今そういうこと言うん!」
チ「なんでー、ほらすごい走りよるじゃんコブダイよそれ(笑)」
船長「あーコブっぽいねー」
H川さん「コブは同じところに戻ろうとするからねー 戻ろうとしよるねそれ(笑)」
夫「あんたまたコブか(笑)」
チ「ほらー すごい突っ込んで走りよる コブよコブ」
H「でも鯛かもしれんよ」
チ「いやーコブじゃろ(笑)」
周囲(主にチャージさん)からコブコブ言われてぐりこ悲しい。
でもこの横っ走りはコブかもしれん(笑)
コブダイは無駄にぷるるんリップなので一度針掛かりするとバレるということはありません。
またあの虫まみれを見るんか…と思うと壮絶にげんなりで、
糸切っちゃおうかなという考えも一瞬頭をよぎりましたがテンヤがもったいないので止めw
とりあえずがんばって上に上げちゃおうとがんばってやりとりした結果姿を見せたのは
船長「鯛じゃ!」
真鯛74cmキタワァ*:.。..。.:*・゜(n'∀')n゜・*:.。..。.:*
ううう、コブコブ言われてもがんばって上げてよかった(つ∀`)うれすぃ。
生簀に入れられた鯛を見て、これを釣ったんだなとしみじみしました。
その後も順調に鯛を追加して終了。
この日の私の釣果は、鯛8枚(最大74cm)、サカタザメ、サメ、マゴチ、ハモで
数、型、外道王と夢の三冠達成(笑)
夫は鯛5枚でニューロッドの入魂も無事に完了。
で、70cmオーバーの証、愛裕南丸の大鯛認定ステッカーをいただきました。
ずっとステッカーとりたいなと思っていたのですごくうれしいですw
次は80cmオーバーを目指しますよ