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魚釣り2週間くらい前に釣具屋で気が向いて購入したSALT WATER MAGAZINEの4月号。
その本に大阪湾タチウオジギングについての記事があり、こう書いてありました。
「大阪湾のタチウオは長潮が最高潮で、大潮に向かっていく潮はイマイチ」
タチウオは潮が小さい方が良い、ということは知っていましたが
なるほど、長潮か。
大阪湾も瀬戸内海もきっと同じに違いない
ということで、3/20(小潮・3/21が長潮)にタチウオに行って来ました
今回乗った船は
弘福丸です。
予約の電話をいれた際にタチウオの状況を船長に尋ねると
「夕方入れ食いになったよ」とのことだったので期待で胸が高鳴ります。
朝7時に草津港に集合。
新しく購入したMEIHOのバケットマウスの写真をうれしげに撮っていると
船がやってきたのでいそいそと乗り込み、釣り場に出発しました。
約1時間半後に釣り場に到着。
さーて夕方まで適当にがんばるかなーと釣り座に向かおうとしたところ
夫の隣に座っていた方から声をかけられました。
「Tuttekuuのぐりこさんですよね?」
なんで分かったのー!!(゚ロ゚ノ)ノ
驚きの余り「えっ!なんで!?」と社会人失格な返事をする私。
いや、本当にびっくりしました。
天候が崩れる予報が出ているのが気掛かりですが
風波がなければ雨なんてへっちゃらだぜ!
と思ったら釣りを始めた途端にポツポツと雨が降り始め
お昼ごろにはすっかり本降りで全員ずぶぬれです
でも弘福丸は靴を履いたままキャビン(キャビンがめちゃ広い!)に入れるので
休憩や昼食も室内でとれて気楽です
この船はこういうところがすごく良い!素敵!速度はすごく遅いけどな!
昼間はぽつりぽつりという感じでタチウオが釣れますが
なにしろ水深が浅くて80m、深くて120mなのでリールを巻くのが超つらい
夕方のラッシュに向けて体力を温存しておきたいのに
雨とほの暗い海の底からUの字になって上がってくるタチウオのおかげで
どんどんHPが削られていきます。
タチウオのみなさんにはスレずにちゃんと口でフッキングして、と言いたい。
午後3時頃に雨は完全に上がりましたが、その代りに風が出てきました。
波がそこまで高くないのか救いですが、
まだラッシュがきてないのに終わりになったらやだなぁと思うくらいに強い風です。
そもそも今日夕まずめラッシュがなかったらどうしよう
でもちゃんとその時はやってきました
周囲が薄暗くなった午後5時半頃、突然ジグが全然下に落ちなくなりました。
20mくらいフォールしたところでタチウオがアタックしてくるのです。
しかも釣れてくるタチウオのサイズがでけえ!
活性がどんどん高くなっているのか最終的には10mもしないところでバイトがあり
タチウオがギラギラを身をくねらせながらジグを追っているのが見えるくらいです。
念願の夕マズメラッシュはクセになりそうな面白さでした。
この日の釣果は夫と私の合計で28本。
このうち20本が夕方に釣れたって感じでしょうかね。
最低指3本、平均4.5本の大型ばかりでそれも喜びポイントでした
でも腕パンパン。
風呂上りのバンテリンが身に染みるぜ。
念願の夕マズメラッシュにも遭遇できたし
これで今シーズンのタチウオもおしまいじゃね、と夫に言ったところ
夫「いや、まだ分からんよ?」
うちの冷凍庫が空くまで夫にはタチウオを待っていただきたいと思います。
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ブログの件で声をかけて下さった方へ
帰りにでもお話できればなーと思っていましたが
夕方のラッシュで力を使い果たし、生きてるだけで精一杯だったので
きちんとご挨拶もお礼も言えずにすみませんでした。
ありがとうございました。びっくりしましたがうれしかったです。
またどこかでご一緒しましょう