3週連続の鯛釣りも最終日となりました。
これまでの2回の釣行はとにかく風、風、風で
晴れているのにも関わらず吹き荒れる強風に散々泣かされましたが
せめて最後の1回くらいは心地よい凪の海で心ゆくまで鯛釣りを楽しみたいものです。
当日朝7時、愛裕南丸にて出発しましたが、
なんというかもう…なんでこんなに風が吹くの…
勝山船長の話によると
せんちょ「もうこの1週間ずっとこんな感じwあはははははw」
いや、笑い事じゃねーし。
まず朝イチはタチウオからということでしたが、すっごく渋くてお客さん全員が大苦戦
ただでさえ渋いのに強風が吹き荒れるので釣り辛いのなんのって。
1時間くらいしゃくったものの1匹も釣れなかったお客さんもいたくらいでした。
そして気を取り直して鯛のポイントに向かいましたが
あまりに風が強すぎるのでポイントが1箇所に限定されてしまう状況となりました。
うーん、これは厳しいなー
何度か試して10号のテンヤでは流されて釣りにならないと判断したので
風に吹かれつつしんみりと鯛ラバを巻き巻き
愛裕南丸のお客さんには割りとひとつテンヤに命をかけてるというか
”ワシが今日のこの船で一番上手いんじゃー”と鼻息が荒い人がいがちなのですが
この日も例に漏れずお互いにけん制しあいながらテンヤを上げ下げする人が数人。
その人たちの会話で15号のびんびんテンヤが発売された事実を知りつつ
やっぱテンヤがいいんかなー、でも流れが速すぎるよなー、などと考えていると
ごん、ごん、ごん、がつん、ぐぐう〜
いやっふー!
やっぱこの流れだと鯛ラバのがいいと思ったんだー!(←単なるラッキー)
バラさないように慎重に巻き上げて57cmの鯛をゲット
その後、潮がかなり緩んだのでひとつテンヤを開始したところ
これまた運よく48cmの食べごろサイズの鯛を続けてゲット
なかなかの狙いの命中率に惜しみない自画自賛をしつつ午後3時納竿となりました。
で、この日の釣果は
真鯛57cm(私)、真鯛48cm(私)、真鯛24cm×2(夫)、真鯛25cm(夫)
夫にかかった小鯛の呪いはいまだ解けず、今回も小さい鯛のみ。
だからこのサイズをキープするなつーの
タチウオは私4本、夫3本。
タチウオ、真鯛ともに私が今回の竿頭をいただきました
タチウオはさっそく塩焼きでいただきます。
ひとつテンヤの餌用に買った活き海老は酒蒸しに。
紅白でなにやらお祭りっぽい感じの食卓になりました。
鯛は香草焼きでいただきます。
スパイスのいい香りの鯛にマヨネーズをちょっとつけて食べると
ワインが止まらない美味しさでした。
3週連続で風に泣かされた釣行でしたが1匹は必ず鯛をあげることができたので
結果的には良い釣りだったかなー
でも風が吹くと体力の消耗が激しいので、次の釣行は凪を希望します。