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- 2023.12.08 Friday
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今を去ること10年近く前
世の中の釣り雑誌でほのかに流行の兆しを見せていた釣りがありました。
それは『エギング』。
新しもの好きの私たちも早速エギを購入し山陰まで釣りに出かけましたが
エギング黎明期のうすらぼんやりした情報しか入手していなかった為
いったいどうやるのか分からないままアオリの姿さえ見ることなく撃沈。
以降も何度かチャレンジするもののそのたびに撃沈し続けた結果、
その後一気に広まりを見せたエギングにバス釣り小僧たちが群がるのを横目で見ながら
『エギングなんていい大人がするもんじゃないね』『あれは小僧のやる釣り』などと
負け惜しみを言いつつエギングを敬遠しておりましたが
先日、船でのウマズラハゲ&エギングに誘われまして…
そこでバーチカルエギングというものを初めてやりまして…
今まであんなに苦戦したアオリイカがあっさりと釣れまして…
バーチカルでのエギングにあっさりとハマりました(・∀・)
釣れたら好きになる、そんなの当たり前じゃないかなあみんな。
で、船での帰り道、
イカとウマズラが釣れてホクホクの私たちに船長さんがもたらした情報によると
瀬戸内海ではメジャーな、とある島の裏側でイカがよく釣れるとのこと。
ウホ…いい話…
それから約1週間半後、
カキ屋養殖業を営む夫の友人に船を貸してもらって早速でかけたのは
瀬戸内海でも一、二を争う超メジャー島、宮島。
いやー、シーズンだけあってものすごい人出。みんな紅葉狩りですね
観光客のみなさーん、わたしらはガチで狩りですよー
この日のために、いやイカの為にラバーネットまで用意した私たちは超やる気です。
世界遺産の裏側でイカが私たちを待っている、いざ出撃
この日の予定では朝まずめに集中してウマズラを狙い、
その後あちこちの浜辺をランガンしながらイカ釣り、だったのですが
ウマズラからはまったく音沙汰なし。
ここは近場だしきっとこれまでに散々釣られてスレちゃったんだねえ、と
早々にウマズラを諦めイカに専念することにしました。
で、イカポイントにエギを流し始めて数分後、
私の竿にぐいーんとしたイカのアタリがあったのでいそいそと巻き上げてみると
水面にあがってきたのはケンサキイカ。
これは想定外。でもいいのイカが釣れたから。ケンサキおいしいよね。
イカが釣れ、やる気で体温が上がりほかほかになった私たちを乗せて
船は潮の流れでしずしずと浜を横切っていきます。
海図によるとこの辺は水深20mちょっとの砂地が続いているところ。
海草が生えてればそこにイカがついてるはずです。
ガイドにラインが絡まないように気をつけながら仕掛けをしゃくしゃくしていると
さっきよりさらに重いぐいーんがやってきました。
うおおおおおきたきたきた。
水面にあがってきたのはコウイカです。
あるぇ?ここにはアオリイカはいないのかな?でもいいやコウイカおいしいよね。
その後近隣の島をおりまぜてさらにイカを探します。
約8時間がんばったこの日の超過は
・コウイカ 12ハイ
・ケンサキイカ 6ハイ
あれだけネットの中でゴロゴロ転がして墨を吐かせたはずなのに
コウイカさばくとこの惨状です(しかもこれは途中です)
あなたたちどれだけ墨を貯蔵してますか。
さすかスミイカの別名は伊達じゃない。
この日の夕食は
・ケンサキイカの刺身&天ぷら
・もずく
・冷奴
・ビール
・その他
イカ刺しにはわさびよりしょうがが合うと思います。
いやはやごちそうさまでした。