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- 2023.12.08 Friday
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JUGEMテーマ:魚釣り
7月の中旬に釣りに行って以降、8月、9月と釣りの予定が中止になり続け
すっかり畑の人になっていた私と夫ですが
ようやく3か月ぶりに釣りに出ることができました。
私と夫が畑で土にまみれている間に季節は巡ってもうすっかり秋。
秋、といえば一年を通してみてもトップクラスの激熱ターゲット・サワラの季節です。
ということで今回も柳井市のはやてにお世話になりました。
前回船長の内山君に会ったのは確か冬のヒラメだったような気がします。
時間がたつのが早いのう。
で、我が家がはやてに乗ると割と高確率で悪天候に遭遇するのですが
今回も例にもれず朝から雨です。しかも超寒い。
でも今日は朝方の天候が悪いのを見越してゆっくり出船の9時出航予定です。
9時には止む予報になってるから、と気楽な感じで港を出発しましたが
天気予報を見るたびに傘マークの出る時間が延びていき、沖はまあまあな爆風、
おまけにクソ寒いし、急激な気温低下のせいか魚の反応もナッシング。
なんだろう、ここは地獄かな?
しかし、お昼近くになってようやく雨がやみ、
雨雲がきれていくのと同じくして風も弱まってきました。
よし!ようやく釣りに集中できるぞ!と
メタルマルを投げては巻き、投げては巻きしていると、ガツン!と強いアタリがありました。
内山船長 「お?本命じゃないですか?」
どうだろうか…。
釣りひさびさ過ぎてなんの魚の引きかよくわからない…。
でもこれだけは言えます。
私 「いや、サワラじゃなさそう」
海中から姿を見せたのは50センチ位の真鯛です。
なぜか何を釣りに行っても鯛が釣れてしまう私の特性をいきなり発揮です。
船の後方の同船者の男性は早巻きでアタリが頻発しているらしく
あーあたった!とかぎゃーばれた!とか声がしています。
私も早巻きに挑戦してみましたが、おばちゃんは速攻で体力がきれてしまいます。
夫も早巻きをがんばっているようでしたが、なぜかアタリがきません。
そういうことってあるよね。
きっと…きっと私の巻きスピードでもいいって言ってくれる方(サワラ)はいるはずだわ…。
と、いつもの巻きスピードでごりごりとリールを巻いていると
明らかに、今、歯が咬みましたよ!的な硬いアタリがありました。
ぎゅいーん!一気に突っ走った後でしずしずと上がってくるこの魚は間違いなく本命。
SA・WA・RA!
いやっほー!割とでかい!
これで炙り刺し食えるよ!
その後、私がハマチやチヌなどと戯れている間でも夫には魚の生命反応はありません。
なにかフィーリングが違うんだろうな、と思いましたが
余計な事を言うと怒られるので黙って見守る私。
見守りながらも最終盤で私がもう一匹サワラを水揚げしました。
戦いすんで日が暮れて。
まるで極楽のような色合いの空と海。
午前中の惨状が嘘のようです。
結局この日の釣果は、私:サワラ2、鯛1、ハマチ2(リリース)、夫:ヤズ(リリース)
内山くんが夫のバッグリミットを代わりに埋めてくれました。
夫はがっくりきていても、サワラの炙り刺しは超うまい。
今年は畑で育てた唐辛子をつかって自家製の柚子胡椒を作ったので味わいも格別です。
ちなみに左の真っ黒は生姜と鰹節の自家製佃煮入りのおむすび。
自家製にまみれていく我が家の食卓。
喜ばしい限りです。
翌日のお昼はサワラの中落ちと炙り刺しの丼。
わさび醤油でいただきます。
大葉をもっと散らすように盛り付ければ見栄えもよくなるというものですが
早く食いたい気持ちが私の仕事をぞんざいにさせます。
映えとかどうでもいいしー(・3・)
夫がリベンジを熱望するので、来月もサワラで出撃の予定となりました。
しかし!
2018年11月→内山くんがジグをミスキャストし自ら船のフロントガラスを破壊
2019年11月→夫が海に落ちる
と、2年連続で11月になにかおきており、
順当にいくと2020年は私の番になってしまうので怯えています。
誰か(身代わり要員で)一緒になってくれないかしらと思う私でした。
JUGEMテーマ:魚釣り
6月のある日、夫が私に言いました。
夫 7/15に内山くんのとこで青物キャスティングいれたから
それはいいんですけど、この日は小潮なんですが大丈夫?
おまけに翌々日にはひとつテンヤでアコウ&鯛の予定もあるんだけど大丈夫?
ただでさえ7月は週末のたびに連続して釣りの予定が入っているのに。
でもスイッチが入ってしまった夫には私の声は届きません。
西方面の青物が超久々だったせいもあり、完全に現場感覚を失った私たちは
割と気楽に当日を迎えました。
本日は13:00出船で夕マズメまでのナブラを狙う予定です。
前の週で割と釣果がよかったこともあり夫も私も内山君も明るい気持ちで海に出ましたが
なんもいない
海の中はびっしりと小イワシらしきものが映っていますが
海面は平穏そのものです。
じゃあ夕マズメまで青物はおいといて鯖のなぶらでもいってみますかと移動しても
そこも休戦状態です。
じゃあ誘いだしで瀬を狙いますか と投げてみても反応がなく
私は早々にキャストを諦めて鯛ラバを巻き巻き。
暗くなるまで(主に夫が)がんばりましたが青物に姿を見ることはなく
よく考えると小潮だもんねというごく当たり前の結論に達しつつ港に還りました。
その2日後、今度はしまなみ海道付近でのひとつテンヤでの出撃です。
朝から日差し全開でクソ暑いですが、活きエビも手に入ったしやる気まんまんです。
この日はどうやら同船の方々の中に釣りガールがいるらしく
船を待つ間、楽しげなかわいらしい声が港に響いています。
やっぱり女の子がいるとグループが明るくなっていいわねーと思いつつ
海風にむせて咳をしていると
夫 釣りガールがキャッキャと言ってる横でおばはんがげほげほ言うとるね
そうですね 確かにそうですね なんか文句あるんか。
でも頭に浮かんだ対比の光景が面白かったので自分でウケてしまう情けなさ。
そんなことをしているうちに船が到着し、釣り場に向けて出発しました。
この日もよい天気です。
でも梅雨明け直後の海はまだ海水温が上がっていないので海風は冷たくて気持ちいい。
真っ青な空、夏海の魅力を満喫です。
でもそんな気持ちのよい海からの反応は芳しくありません。
船長ががんばってあちこち船を移動させているうちに
船の前で釣っていた釣りガールにでかいアコウがヒット!
おおお、これはがんばらねば!
しかし前々日の疲れが私の頭をぼーっとさせます。
どうやら夫も同じらしくアタリがあってもうまく魚をのせ切れません。
船長特製のリリーサーで小さい魚をリリースしてもらいながらでかいのを狙いましたが
最終的にはこんな感じで終わりました。
小さめアコウは浮き袋&目が飛び出しすぎたもののみキープ。
鯛が産卵からだいぶ回復しているようなので
船上で魚の内臓とエラを出しながらこれはよさげだと思っていましたが
刺身が超きれいでうまい!
先月の時点ではまだ水っぽくスカスカな感じでしたが一カ月でかなり回復してました。
鯛そうめんも鯛の出汁がよく出ておいしいです。
夏の味だなー。
鯛飯も当然ながら安定の美味しさ。
私は翌日の鯛飯に鯛を煮出してとった出汁をかけて湯漬けにするのが一番好きですが
夏だと麦茶をかけても香ばしさが加わって超うまい。
ほんとだってば!
アコウは贅沢に3匹体制でしゃぶしゃぶにしました。
身の透明感が食欲をそそります。
一番外側に並べている身はお刺身でも食べられるようにかなり薄切りにしてます。
夏に食べるアコウの鍋もうまいですなー。
小さめのアコウは我が家定番のアクアパッツァにしました。
豪華に一人一匹で饗されております。
カサゴで作るのもいいけどアコウもうまい。
ワインがんがんいけます。
ああ、海の日3連休はよく遊んだ。
しかし夫の心の中では青物への情熱の火がくすぶっていたようです。
夫 7/22に内山くんとこでリベンジ
お前またか!
でもお願いしてしまったものは仕方ありません。
今回は前回の反省を踏まえてジギングも持参、出船時間も1時間早くしました。
今回は大潮なのでさすがになんか出るだろう、と思っていましたが
ナブラが出ても単発で、船で向かうとすぐに沈んでしまいます。
鳥も時折海に下降する動きを見せたり、一か所に固まったりしたりで
まぎらわしいのなんのって。
海面のざわめきと鳥パト隊(鳥パトロール部隊の略)のおかげで翻弄されまくりです。
でも夕マズメ近くで念願の青物のアタックが私にやってきました。
ぐんぐんぐーん!と力強い引き、ジジジジとなるドラグ、うおおおおこれこれこれー!
ジギングでキターーーー!!!wwwwww
やる気のある群れが入ってきたのか周囲の船でもロッドを曲げている人が複数。
よく見れば夫のロッドも曲がっています。
最近はベイトロッドでしかというかスローでしかジギングをしてなかったので
久々にスピニングでジギングをして久々に魚がかかった、もうそれだけで感無量です。
やっぱ、青物たのしー!!
とりあえず持って帰る魚ができたので、
最後に一発大物狙いをしようとポイントを移動し、待つこと小1時間。
瀬の近くにばっしゃんばっしゃんやりんさっている魚たちを発見しました。
船を近づけても沈む気配がなく、ウルトラチャンスの到来を予感させます。
まずは夫が船の先頭から第一投!
一瞬魚がかかりましたがフッキングが浅くバレてしまったようです。
群れが沈むことを心配しましたがそんな様子もないのでサイド側から私がキャスト。
割とよい位置にルアーがおちて、期待を込めてラインを巻きはじめたその時、
夫が全然周囲を確認することなく投げた2投目、
夫のルアーのテールフックが私のラインをすくってしまいました。
あああああ、せっかくのチャンスが。
私 なにしよるん!ラインひっかけとるよ!はよ回収して!
夫 え、あ、ラインかかっとるんか
テールフックにラインがひっかかって巻いているだけで絡んではいないので
焦りつつもラインを急いで外しにかかりましたが
ルアーから糸が取れた時にはナブラも沈んでいました…。
船長 ツキが無い時はこんなもんですよね〜
そうなんよね。
ほんとにツキがない。
タイミングが1秒でもずれてれば、
夫の振りかぶる角度が少しでもずれてれば
ラインをひっかけることなどなかったというのに。
というかちゃんと周囲を見なさいよ。
夫 悪ぃ悪ぃ 投げるとは思わんかったけえ
( っ・∀・)≡⊃ ゚∀゚)・∵. 投げるにきまってんだろうが
内心、本気で頭にきましたが怒ったところでナブラは戻ってきません。
怒らない代わりに脱力感で無言の私を見て夫もまた無言。
まーしょうがないねーと言いつつ港に戻りました。
帰港時間は20:30でした。
内山君、遅くまでありがとうー!
終わってみれば小イワシを食べて丸々としたハマチが3匹。
背中がメラメラとしてて旨そうです。
青物を捌くときは 虫がいませんようにー! と祈るような気持ちですが
祈りが通じたのか内臓にも身にも虫はついておらず、
ほどほどの脂のノリのきれいな夏ハマチでございました。
以前、どこかの船長から、梅雨明けの短い期間に釣れる青物の中で
小イワシを食べて瀬にもまれているせいか
アブラアブラしてない上品な脂のノリの異様に身が旨いのがいると聞いたことがありますが
今回の青物は、あの船長が言ってたのはこんな感じなのかなーと思うような旨い魚でした。
刺身ももちろん旨かったのですが、ヅケが最高でした。
我が家で青物のヅケを食べるときはすりごまをまぶしますが
ゴマの風味が薄れるくらいの魚の旨さで、
正直魚をおすそ分けせずに全部うちで食べればよかったかなと思ったくらいです。
夫はまだ青物に未練を残しているようですが
さすがにあの日程で釣りをすると私の回復が追い付かない。
疲れのせいか仕事でも書類のミスが連発したことを思い出し
気持ちを引き締めつつこの夏も適度に釣りをしていきたいと思います。
JUGEMテーマ:魚釣り
2週連続で日本海釣行が悪天候で中止になってしまい夫婦揃って心を荒ませていたところ、
ひとつテンヤと青物狙いで出るけど一緒にどう?と
ナン神さまより救済の御手が差し伸べられました。
うおおお!ありがたやありがたや!ということで即座にYESとお返事。
思ったよりも風の強い日曜日、瀬戸内海に浮かんできました。
前日に同じような海域で釣りをしてきたナン神さまによるとそれなりに青物が出たらしく
それを聞いてみんなそれなりに鼻息を荒くしてましたが
時間がたつにつれて呼吸も落ち着いてくるほどの青物の感じの無さです。
おまけにひとつテンヤの方も芳しくなく、にも関わらずなぜかコブダイが全員安打となるほど好調であることが私のコブダイへのヘイトを高めていきます。
そんな中、S本さんが待望のアコウ53センチをゲット!
今までにデカアコウを熱望しているにも関わらずなぜか大鯛ばかりに恵まれてきたS本さん。
この日も出船前に
最近あんまり鯛釣れなくなってきたんすよ
と、うれしそうに言っていたのにテンヤ開始早々鯛を釣っていたS本さん。
無事にタモに収まったデカアコウを足元にナン神さまと固く握手を交わすその姿を見て
思わずほっこりとする私と夫。
念願のデカアコウゲットおめでとうございます。ものすごくいい笑顔でした(笑)
S本さんに続けとがんばってひとつテンヤを続けていましたが
釣れるのはイソベラ及びコブダイとベラベラパラダイスで気持ちが萎えた頃に
沖の方角にナン神さまが船を走らせ始めました。
私も夫もポイント移動するのねーと島を見つめながらぼんやりしていましたが
船が減速しはじめると後ろの方にいる人たちが私たちになんかわーわー言ってます。
なあに?なんですかな?
ナン神さま ナブラ出とったじゃろ…
いや、知らん(断言)
ぼや〜としてたので全然海面なんか見てないもーん。
でももう少し走った先でも青物がなにやらばっしゃんばっしゃんやりんさってます。
急いでキャスティングのタックルを夫に渡し、そそくさと後方に下がっていましたが
ナン神さまに 大丈夫じゃろ と言われてもう片方のキャスティングタックルで投げたところ
うおおおお!私に青物きたああああΣ(・∀・;)
きたのはええけどこのタックル、鯛キャスティング用で鯖ナブラ想定仕様なので
案の定ブン曲がってすごい辛いし魚が全然上がってこない!
ナン神さま 時間かけると魚がおいしくなくなっちゃうよ〜
知らんがな
魚が上がってくれないんですよおおお。
ひいひい言いながらどうにかこうにかハマチがタモにinされてとりあえず我が家の分の食材ゲット。
いやー、久々の青物うれしいな、やったぜ!いやっほう!
まず今夜さっそく刺身にするでしょ、ヅケにして冷凍してもええな、尻尾方面はメンチカツもいいね。
と、この時は本当に超うれしかったのですが
家に帰って捌いてみたところハマチの全身からわらわらとブリ糸状虫が出てきました。
下半身からは大クレーターの中に絡まりあう塊が出現してくる有様で、その様子はさながら
バチ抜け?
自宅の台所で本気で失神しそうになりました。
青物はこれがあるから油断できない!そして思い出して寒い!
ナン神さま、いろいろありがとうございました。
ご一緒してくださった方々もお疲れさまでございました。
久々の青物の手ごたえは素敵でしたが
次回青物の機会があったらは虫を内蔵してても2匹くらいで留めたヤツが釣りたいです…。